反AI、火炎瓶と拳銃でサム・アルトマンを襲撃

eyecatch

 

 2026年4月10日、OpenAI社のCEOサム・アルトマン氏の自宅の門に、反AIの男(Daniel Alejandro Moreno-Gama(20))が火炎瓶を投げ込むという事件が発生。この男はいったん逃走し、その後OpenAI本社周辺に現れ、今度は「建物を焼き払う」と脅迫し、最終的に警察に逮捕された。

 

 さらにその2日後、アルトマン氏の自宅近くに車で乗り付けた反AIの男女(Amanda Tom(25), Muhamad Tarik Hussein(23))が、敷地内に向けて銃を発砲し、逃走。監視カメラの映像から犯人が特定され、2名とも警察に逮捕された。

 

sfstandard.com

 

 テキサス州在住のDaniel Alejandro Moreno-Gamaは、AI開発の一時停止や強力なAIモデルの規制を求める反AI活動家グループ「PauseAI」に属し、犯行時にはアルトマン氏を含む著名なAI企業の経営者や投資家らの住所が書かれた「標的リスト」を所持していた。

 

 日本の反AIが起こした最大の事件は、滋賀県在住の広沢和人(38歳・無職)が起こした「車折(くるまざき)神社放火予告事件」だが、アメリカの反AIはもう少し先を行っていると言える。とはいえ、近々日本でも同じような事件が起きるかもしれない。

 

note.com

 

 本件について、日本の反AIは「人殺しのAIを作っているのだから、命を狙われて当然、自業自得」との見解を示した。

 

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https://x.com/artagongulgul/status/2043532644735218049

反AI、かんざきひろの犬笛でハシゴを登り始めるも、リュウジに叩き落される

 

 2026年3月21日、古参のレシピ共有サービスであるクックパッドが、URLからレシピを自動抽出してローカルブックマークする新機能「レシピスクラップ」をリリース。

 

 この機能に対し、著名な料理系インフルエンサーであるリュウジ氏が、「あまりにもレシピ製作者にリスペクトがない」として激怒。

 

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https://x.com/ore825/status/2035297245869023638

 

 これはインターネット黎明期から存在する「無断転載によるアクセス泥棒」に近い話である。処理としてはただのスクレイピングとブックマークであり、この処理にAIは必要ない。実際、当事者であるリュウジ氏は一言も「AI」とは言っていない。

 

 しかしその後、本件はなぜか生成AI問題として語られる事になる。原因は本件とは全く無関係な反AI絵師のかんざきひろである。

 

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https://x.com/kanzakihiro/status/2035474794528088554

 

 犬笛によって起動した反AIは、本件が「生成AIによる被害事例である」という前提で、いつもの感じで色々喋り始める。

 

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https://x.com/signofq5_/status/2035592673495777548

 

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https://x.com/asadaseihou/status/2035626209632305324

 

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https://x.com/tk8d32/status/2035545347225944244

 

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https://x.com/takoikahakase/status/2035924939950502165

 

 他ジャンルの人間に「お前らもやっと気付いたか」と言いたいがために、かんざきひろが無理矢理AIイシューにこじつけたという状態であるため、便乗してきた反AIも雰囲気で喋っており、全体的に論調がフワフワしている。反AIと言えば無断学習罪だが、本件では誰も何も学習していないので、もちろん無断学習罪の概念も登場しない。

 

 

 そして3月23日、リュウジ氏が「特に生成AIの話していないんですけど」と発言。

 

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https://x.com/ore825/status/2035917500278603956

 

 この発言により、便乗のためにハシゴを登っていた反AIはハシゴを外され、全員地面に叩き落された。かんざきひろが勝手にAIの話にしただけで、元々誰もAIの話などしていなかったのである。

 

 

 リュウジ氏を神輿に乗せようとして失敗した反AIが、口汚い捨てゼリフを吐いて逃げていく姿は、なかなか見応えがある。本来なら、このような連中の後始末は、ファンネルを飛ばした張本人であるかんざきひろが行うべきなのだが…

 

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https://x.com/nomore_mudanai/status/2035928683958145371

 

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https://x.com/Ugtn98ZORH38918/status/2035919726702952449

 

 

https://x.com/k23775138/status/2035973377949921607

反AI、「生成AI使用者が作ったサービスは危なくて使えない」がXは平然と使う

 2026年3月15日、「ひやめし」氏が、画像をVHS風に劣化させるサービス「HEISEI-VHS」を公開し、buzzる。

 

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https://x.com/Hiyameshi_8bit/status/2032956205900177556

 

 その後、「ひやめし氏が過去にAIに関する発言をしている」「生成AI使用者の作ったサービスは信用できない」として、反AIが「データを抜かれる」「危険だ」というデマを流し、「使うな」と吹聴。

 

 2026年にもなって生成AIを全く使っていない・使いこなせないプログラマがいたとしたら、それはもう業界で食っていけるかどうか怪しいレベルなのだが、絵師因習村は時が止まっており、長年に渡ってAI使用が禁忌になっているため、その感覚が全く分からない。

 

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https://x.com/PC_Game_Nard/status/2033735774571794745

 

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https://x.com/impact_GeHon_L/status/2033835388436156701

 

https://x.com/sobiura/status/2034206044826804255

 

https://x.com/mr_290000000000/status/2034163674584387857

 

 問題は、反AIがこの発言をするために使用しているX(Twitter)も、「生成AIを使用して作られているサービス」だという事である。

 

 先ほども述べたように、2026年において、AIのアシストを受けずにコードを書く事は、一種のチャレンジであり、遊びや競技としてはあり得るとしても、仕事としてはまずあり得ない。Xは他国語のPostを機械翻訳でき、LLMのGrokを内蔵し、タイムライン構築にもGrokを使用し、それら全てのコーディングには生成AIが使用されている。そしてこれらの技術は全て「無断学習」で作られており、無断学習罪の存在を主張するなら、Xは使用してはいけない。しかし、反AIはその点に触れる事を避け、ごまかし、今日まで平然とXを使用し続けてきた。彼らは反AIというよりも、あらゆる無断学習AIの恩恵を全面的に受けて生活しながら、画像生成AIだけは絶対に許さないと主張する中途半端な存在に過ぎず、文字やコードの事など本心ではどうでも良いと思っているからである。

 

 しかし、本件を通して、反AIは自ら「ごまかし」を止め、AIのアシストを受けて作られたソフトウェアは信用できないので、使用すべきではないという一貫した態度を示した。これは褒められるべき事だろう。学習どころかサーバへのアップロード機能すらないソフトウェアを捕まえて「信用できない」というデマを流してしまうのだから、より危険なサービスであるXを使えるわけがない。

反AI、同じソースから同じデマを発生させる(3年ぶり2回目)

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 2026年3月3日、米連邦最高裁判所が、Stephen Thaler(スティーブン・ターラー)のAI関連裁判の上告を棄却。この結果が記事化されると、反AIが本件を「AIで生成した画像には著作権が発生しない」という内容だと誤読し、SNSで騒ぎ始めた。

 

 Stephen Thalerの裁判は反AIのデマ発生源として歴史が古く、2023年に全く同じニュースから全く同じデマが発生している。ずっと反AIを追ってきた人間からすると「もう見飽きた」という印象である。

 

note.com

 

 この裁判が反AIに好まれるのは、本文を読まずにタイトルだけを読んだ場合に、「AIを用いて生成した画像に著作権は発生するのか」を争っているかのように見えるからだが、この裁判はそのような裁判ではない

 

 この裁判が争っているのは、「AIを使用して画像を生成した際に、AIをコントロールした人間ではなく、AI(機械)そのものが著作権者になることは可能か」という点である。固有名詞で言うと、Stephen Thalerが開発した `DABUS` (Device for the Autonomous Bootstrapping of Unified Sentience) というAIが、生成した画像の著作権者になれるかどうかを争っている。つまり、これは非常に実験的な、SF的な裁判であり、そもそも反AIが興味を持つような類の話ではない。

 

 そして今回、最高裁が上告を棄却したことで、「機械を著作権者にする事はできない(著作権者は人間に限定する)」という結論になったわけである。

 

news.yahoo.co.jp

 

 全くの偶然だが、3月4日に、日本の最高裁で「機械を発明者と認定しない」という判決が出ている。反AIは例によって本文を読まず、「AIを使って特許を発明しても認められないのだ」と誤読したが、実際にはこれも同様の流れであり、「機械は発明者になれない(発明者は人間に限定する)」という内容である。実はこの裁判を起こしたのも前述のStephen Thalerであり、AIの名前も `DABUS` である。

 

※ `DABUS` はかつて `Creativity Machine` と呼ばれていた事もあったが、現在は `DABUS` で統一されているようである。

魔女狩り系反AIアカウント、9万円で業者に売却される

 2026年3月1日、魔女狩り系反AIアカウント「AIイラスト特定(No_AI_0)」が業者に売却され、スクリーンネームが「日潟」に変更されたのち、謎のボディソープ宣伝活動を開始。

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https://x.com/No_AI_0/status/2028076607869718894

 

 反AIの世界において、晒しは主たる活動の一つであり、周期的に流行している。AIの使用そのものには違法性がないため、晒したところでどうにもならない事が多いが、スコアの低いアカウントは削除や凍結に追い込める事もある。よく「活動の方向性や精神性がかつての嫌儲やトレパク警察と似ている」と指摘される。典型的な「晒し」は下記のように行われる。

 

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https://x.com/No_AI_0/status/2009826731990102182

 

 売れたタイミングや「最高5万いいね」「フォロワー11000人以上」等の条件が合致する事から、下記の9万円の取引が売却されたアカウントとみられている。このユーザは同様のアカウントを合計5つも販売しており、反AIを養分として吸い上げ、アカウントを育成し、計画的に売却するというビジネスの存在が確認できる。

 

画像https://maclub.jp/twitter/380264

 

 この手の魔女狩り系反AIアカウントは、雰囲気や感覚だけで手描き/AIの判定を行っているため、手描き絵師に誤爆してダメージを与える事も多く、「敵視している『AI絵師』には大して効果がない一方で、本来守るべき手描き絵師には致命的なダメージを与える」という意味不明な存在になりがちで、味方である反AIにさえ、活動内容を問題視される事がしばしばある。しかし、元々金目的であるなら、そんな事は別にどうでもいいのかもしれない。

反AI、コスプレイヤーと内ゲバ

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 2026年1月2日頃、「冬コミのコスプレ写真がgrokで改竄されている」という被害報告が上がり始める。

 

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https://x.com/nikuyukina2/status/2006946700330676551

 

 先立って昨年の12月24日に、Xに「既存のポストを用いてi2iを行う」という今一つ使い道が分からない機能が実装されており、これが利用された形となった。

 

news.yahoo.co.jp

 

 この流れに反AIが便乗。

 

 しかし、コスプレイヤーが主張するいわゆるディープフェイク罪(名誉毀損・肖像権侵害等)は、実在の法であり、被害者も被害内容もはっきりしているのに対し、便乗してきた反AIが主張したのはいつもの無断学習罪・AI使用罪で、これらはそもそも法として存在しないうえに、被害者も被害内容も曖昧で全てが観念的なため、両者は一見同じ方向を向いているようでいて、実はそもそも噛み合っていなかった。

 

 「勉強不足のあなたたちに何が問題か教えてあげます」という態度で接してくる反AIを煙たがるコスプレイヤーも現れ、最終的には思い通りに動かないコスプレイヤーに対して「所詮我々絵描きが生み出す創作物に無断で乗っかって『お着替えゴッコ』してるだけの連中」と言い放つ者が登場。

 

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https://x.com/mr_290000000000/status/2008006583712899316

 

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https://x.com/acyamicyami/status/2008417851812810838

 

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https://x.com/wwwwprivate/status/2008603274140872827

 

画像https://x.com/acyamicyami/status/2008514641824202866

 

 「反AIはすぐ敵対しようとするのでまともな味方が増えない」という点は以前から指摘されているが、今回もその特徴が強く現れている。AIを完全否定しない者は敵、反AIを反AIと呼ぶ者も敵、とにかく全てが思い通りじゃないと気が済まない、思い通り動かない奴は全員勉強不足、という事である。

 

 なお、「反AI」という言葉は元々自称であり、素行が悪すぎて結果的に蔑称になったという経緯がある。

 

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反AI、プリンシプル・コード(仮称)で活気付く


 2025年12月12日、内閣府が「生成AIの適切な利活用等に向けた知的財産の保護及び透明性に関するプリンシプル・コード(仮称)(案)」を発表。同26日にややトーンダウンしたバージョンが公表され、同日からパブリックコメント募集が開始された。

 

www.kantei.go.jp

 

 これはいわゆるソフトロー(Soft law、法律ではない)だが、日本初のAI規制案であり、AI事業者に対して「あらゆる学習や思考の過程を常に記録・公表し続けろ」と要求している。

 

 仮にこのソフトローが今の内容のまま通ったとしても、日本国内のAI事業者、特にスタートアップが雑多な事務作業に追われてまともな仕事が出来なくなるだけで、X、AdobeGoogle、OpenAI、Microsoft、Anthropicといった国外の強力なAIサービスには何の影響もなく(無視される)、無断学習罪やAI使用罪が新設される事もなく、XからAI絵師が消える事もないのだが、反AIからすれば「初の規制案」かつ「とにかくAI関係者が損するなら何でもいい」ということで、反AI業界はにわかに活気づいた。

 

画像https://x.com/miruyouman/status/2004466400212250735

 

 EU AI Actは、既にだいぶ負けているEU圏内のAI事業者が、米国の巨大AIサービスとの差を少しでも詰めるために、米国企業だけを巧妙に狙い撃ちする形で足を引っ張り時間稼ぎをするために作られた法律だが、それをコピペしたこの規制案が、何にでも見境なく100%の透明性を要求し、日本だけが損して自爆する内容になっているのは、大変不思議な事である。