反AI、二次創作に関するデマを流す

2024/4/18、文化庁が、2023/6/3に発表していた「AIと著作権に関する考え方について」の内容を、情勢の変化やパブリックコメントの結果等を踏まえて微妙に更新。それに伴って反AIが新しいデマを流し始める。 ①~④については https://note.com/wintermutex/n/n…

読売新聞反AI社会部、関係者コメントを捏造

2024/4/17、読売新聞社大阪社会部が、4/6に掲載した紅麹関連の記事において、「取ってきたコメントが自分の考える紅麹叩きのイメージに合わないから」という理由で、関係者のコメントを捏造していた事実が発覚。 昨年11/12からミスリード・デマ混じりの反AI…

木目百二、表現規制系ロビイストとして復活

"> 2024/4/11、著名な反AI「木目百二」氏が、表現規制系ロビイストとして復活。 "> 木目百二氏は、約1年前の2023/4/27に、「クリエイターとAIの未来を考える会」理事としてAI規制を訴え、NHKニュースにも取り上げられた。しかし「著作権を使ってAIを規制しよ…

小鳥遊ヲトリ、ダブルスタンダードをアピール

2024/4/9、著名な反AI過激派「小鳥遊ヲトリ」氏が、自身に著作権のない他社IP「ゲゲゲの謎」グッズの無断製造・販売を計画し、Twitter上で告知。反AI過激派として無断学習の非合法化を訴えながら、自身は学習どころか平然とグッズを無断製造するというダブル…

PIXTA、機械学習を解禁

2024/4/8、ストックフォトサービスPIXTAが、これまで禁止していた生成AI学習向けデータ販売を解禁すると発表。 これまで登録されている全てのデータが対象で、売れた場合は登録者にも収益が入る。オプトアウト(原則可能で、拒否する場合のみ手続き)は可能で…

「反AI」はいつから蔑称になったか

2013/8/18 https://twitter.com/simomoti/status/368922505668337664 「まるでバルスカのAI派と反AI派の対立よね。こういうのって。何争ってんの」というTweet。このTweetは特にAIに言及するものではないが、少なくとも2013年以前から言葉としては存在し、意…

森川ジョージ、反AIに焼かれ、その後様子がおかしくなる

2024/4/4、「はじめの一歩」等で知られる著名なマンガ家の森川ジョージ氏が、Twitterにおいて、 とにかくたくさん描いて下さい。初めは亀の歩みの如くですが描いた分だけ確実に上達します。上達するんです。画材はなんでもいいです。アナログでもデジタルで…

反AI、日本漫画家協会と敵対

2024/3/27、エンドルフィン株式会社と株式会社SUPERNGINE(両社とも韓国企業)が、「契約した漫画家のデータだけを学習させて作る」とする「ピュアモデルAI」なるシステムを発表。 技術的には既存のファインチューニングそのもので、別に凄くはない。しかし日…

ブルアカ公式イラストレータ、反AIに焼かれる

2024/3/31、イラストレータの「面倒くさい/찮아-fevercell(@dmvvhv_ver2)」氏が、スマホアプリ「ブルーアーカイブ」の公式絵を担当したとTwitterで報告。その報告に添えられたイラストの指の数が6本になっており、他にも作画ミスが多かった事から、反AIが群…

読売新聞社、反AI社説を掲載

2024/3/29、読売新聞社が、自社の新聞で反AI社説を掲載。 特に新しい視点というものはない。「自動車のデザインがパクられる」とか「新聞の見出しがパクられる」等を例として挙げているが、生成物に明らかな類似性があるなら既存の法律で訴えればよい。「具…

海上保安庁、反AIに焼かれる

2024/3/28、海上保安庁が、Twitter上において、海で遊ぶ際の注意喚起を実施(事故の多い時期であるらしい)。その注意喚起にAI生成とみられるイラストが使用されていたため、反AIが群がり、AI使用罪で焼かれる。 なお、魔女狩りは「その絵がAI生成か否か」を争…

宮島礼吏、反AIに焼かれる

2024/3/26、「彼女、お借りします」等で著名なマンガ家の宮島礼吏(みやじまれいじ)が、「自身の絵のみをAIに学習させて作った」とする画像をTwitterにアップロード(細かいワークフローは不明)。その直後から反AIが群がり、AI使用罪で焼かれる。 先日のプリキ…

絵藍ミツア、反AIに焼かれる

2024/3/23、イラストAI育成をテーマにしたVTuberの絵藍ミツアが、2022/12/29頃からDiscordのnoticeにおいて「反AI」という単語を使用していた事が(今さら)判明し、反AIが群がり、焼かれる。 元々蔑称でも何でもなかった「反AI」という単語が、現状のような蔑…

ゴールデンボンバー、反AIに焼かれる

2024/3/18、著名なバンド「ゴールデンボンバー」が、「配信者に便利な歌抜きBGM集」というタイトルの配信専用アルバムをリリース。そのジャケットがAI生成イラストだったため、反AIが群がり、私刑を執行し、焼かれた。 反AIテンプレである「あなたも自分の楽…

反AIパブコメ、晒し上げられる

2024/3/19、文化庁が、2024/1/23~2/12にかけて募集していた「AI著作権に関する考え方について(素案)」のパブリックコメントの内容を一部公表。 もちろん文化庁には晒し上げる意図はないのだが、「自分には審美眼があると勘違いしてる努力しない馬鹿がゴミを…

プリキュア事件

2024/3/15、プリキュア20周年記念アイテムの1つとして製作された「ふたりはプリキュア Max Heart」のグッズのイラストが、「細部が設定と合ってない」「見た感じがAI生成っぽい」という理由で魔女狩りのターゲットにされ、AI使用罪で焼かれる。 規模を問わな…

EU AI Act、正式に可決

2024/3/13、2023/12/8に既に大筋合意していたEU AI actが正式に可決。 これが何なのか、という話は約4ヶ月前に結論が出ている。EU AI actは「エア被害者を保護するために無断学習を規制する」ためのものではない。「米国製の強力なAIだけを規制して足を引っ…

AI朗読劇事件

2024/3/9、Lol社が、2024/3/13~20の日程で開催予定だった「~AI朗読劇~ AIラブコメ」の開催中止を発表。このイベントは「シナリオがAI生成である」という事が一つの売りとなっており、少し前から反AIの攻撃目標になっていた。 中止の理由は、もちろん「無…

文化庁パブコメ、まとまる

2024/02/29、文化庁が、1/23から2/12にかけて募集していた、「AIと著作権に関する考え方について」のパブリックコメントの結果を公表。 結論から言うと、反AI的な成果はなかった。 繰り返しになるが、約9ヶ月前にあたる2023/6の文化庁見解の時点で、 ① 無断…

DLsite、AI容認に方針変更

2024/2/15、2023/5/11から約9ヶ月に渡って生成AIが関与した作品を一律取り扱い禁止としていたDLsiteが、作品の取り扱いを再開。 2023年5月は、DLsiteだけでなく、skeb、 pixiv FANBOX、Fantia、Cienなど主要なマネタイズ系サイトが相次いでAI関連作品を締め…

Nightshade、公開される

2024/1/19、昨年3月にGlazeをリリースした「シカゴの研究チーム」が、第2の機械学習阻害ツールとなるNightshadeを公開。 基本的な構造はGlazeと同じく、「Stable Diffusionそのものを内蔵(=Nightshade自体が無断学習によって作られている)」「それを使って…

反AI主義者が流した代表的なデマ 20240113

「生成AIは無断学習で作られたデータを使っているので存在自体が違法である」 著作権法第30条の4の規定により、学習は無断が原則かつ無断でも合法なので、法的にはそもそも「無断学習」という概念自体が存在しない。そのようにして作られた学習データが「違…

アイビスペイント、何がしたいのか全く分からない

2024/1/9、タッチデバイス向けペイントソフトのアイビスペイントが、LCM系の高速生成技術を「お手本機能」として実装。「本当ならClip Studio Paintでセルシスが先にやっていたはずの事を後発にやられた」という構図になった。 問題はその後で、このニュース…

Steam、AI容認に方針変更

2024/1/10、2023/6/29にAI関連の作品をリジェクトして以降、基本的に「AI生成素材を使ったゲームを拒否している」と認識されていたSteamが、一転してAI生成素材の容認を発表。 著作権法第30条4項により、無断学習が明確に合法となっている日本とは異なり、Va…

「戦犯ちゃん」ミーム化

2024/1/2、プルフェイド・リュパール(偏見で語る兵器bot)氏がTwitterにポストした、「捕らえた囚人をあれこれするエロゲのスクショ風画像」というAI生成の静止画1枚から、ネットミームが発生。史上初となる「AIイラストが固有の名前と人格を持ったキャラクタ…

反AI主義者、マリオを生成してはしゃぐ

2023/12/28、「屋根裏のラジャー」という映画の販促サイト内に組み込まれた、au主催の「MYイマジナリメーカー」なる画像生成サービスにおいて、反AI主義者が意図的に既存著作物の類似画像を生成し、画像生成AIに対する攻撃材料にしようとするという行為が少…

尾田栄一郎、反AIに焼かれる

2023/12/22、漫画「ワンピース」等で知られる尾田栄一郎氏が、Suno-AI製のAI生成曲をTwitterで公開(厳密には集英社の担当者が公開)。コメント欄に国内外の反AIが殺到して焼かれる。 「尾田先生をプロパガンダとして利用しようとしている勢力がいる」というデ…

反AI 2023年総括

2023/5/上 反AI誕生 4/27の木目事件と5/1のjcom事件により、「イラスト系Gen-AIにのみ非常に強く反対する集団」の存在が急速に表面化。「反AI」「無断学習」といった新概念が誕生。「エロ同人で著作権を踏み倒してきた同人作家が著作権法を使って生成AIと戦…

レベルファイブ、開発ワークフローに生成AIを活用

2023/12/11、レベルファイブ(ゲーム開発会社)が、内閣府主催の「AI時代の知的財産権検討会」において、ゲーム開発のワークフローに生成AIを活用している、というか、だいぶ前から既にしていた、と発表。 主な用途は、ブレスト、仮素材、背景素材、アップスケ…

米国著作権局、AI作品のリジェクト3件目

2023/12/11、米国著作権局が、Ankit Sahni氏が生成AIで作った作品「SURYAST」について、著作物登録をリジェクト。自分で撮ってきた写真にゴッホの「星降る夜」をreferenceで混ぜたような物であるらしい。 米国著作権局の姿勢は一貫して反AIであり、その方針…