2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「絵柄割れ厨」一瞬だけ流行る

2023/11/23、「絵柄割れ厨」という蔑称が反AI主義者の間で一瞬だけ流行。 無断学習ことAI学習罪は、「全ての機械学習を悪として全員を被害者ポジションに置く(エア被害者)」というロジックだが、これが「絵柄割れ厨」だと「絵柄をコピーする価値があると思わ…

ビビットアーミー事件、和解で終了

2023/11/22、2023/9/4に石恵氏(著名なイラストレータ)とG123.jpの間で発生し、日本における画像生成AI裁判第1号になるのではと期待されていたビビットアーミー事件が、和解で終了した(裁判にならなかった)事を、当事者である石恵氏が報告。和解条件は不明。 …

ハリウッドのストライキ終了、AI学習罪・使用罪いずれも不成立

2023/11/8、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキが118日で終了。 主要な争点であったストリーミングサービスからの収益配分と最低賃金の引き上げについては、元々の水準がよく分からないので何とも言えないが、一定の成果は出せたようである。 AIに関し…

アメリカの無断学習訴訟、棄却2件目

2023/11/21、2023/7から続いていた、アーティストら(Paul Tremblay, Sarah Silverman, Christopher Golden)らによるMeta社(LLaMA)に対する著作権侵害の集団訴訟が、正式に棄却。 同様のケースは2件目。 棄却の理由は前回と同じく「具体的な被害を示せていな…

NovelAI3、AI学習罪に燃料を提供

2023/11/16、NovelAIがv3を公開するが、下記のような過学習を示す最終生成物が大量に発生。 作品名・キャラ名・アーティスト名を指定するとわりとそのまんまの物が出てくる 「この学習モデルの絵」というものがなく、promptを増やしたり減らしたりするだけで…

EUのAI規制法案、空中分解の危機

2023/11/10、EUのAI規制法案(EU’s AI Act)が、空中分解の危機に瀕している事が判明。 この規制法案は、「海外ではAI規制が進んでいる」根拠として、長らく反AI出羽守の心の支えとして機能していた。 EUが生成AIの規制に積極的だったのは、ヨーロッパ人が倫理…

反AI主義者 類型

被害者 画風LoRAを作られるレベルにある一部のイラストレータ 自作の絵をlow strength i2iで微妙に改変され公開された人(手塚憲一事件など) 淫夢ネタを喋らされた岸田首相 エア被害者 / AI学習罪 「学習された時点で被害者」という集団 法律は無視 2023年6…

反AI活動のリスク、顕在化

2023/11/4、2020/10から2年間続いていた、イラストレータ「花邑まい」氏がイラストレータ「結賀さとる」氏に対して起こした名誉毀損裁判が、「花邑まい」氏側勝訴で結審(賠償金314万円)。 これは「結賀さとる」というイラストレータが、2015年ごろからトレス…

サンデーモーニング、魔女狩り失敗

2023/11/5、TBSの左翼系報道番組サンデーモーニングが、2014年から存在するハマス関連の画像を「生成AIによるディープフェイク」と堂々と断言し、生成AI叩きに利用して炎上。11/8に正式に謝罪。 今や反AI主義者のメイン活動になった魔女狩りだが、テレビ局が…

岸田首相、淫夢ネタを喋らされる

2023/11/04、KusoKids(TwitterID: coldcase666)が、岸田首相に淫夢ネタのテンプレ(変態糞土方 8月16日(水)07時14分22秒)を喋らせるネタ動画をTwitterにアップロード。 生成AIを使ったとは思われるものの、音声はぎこちなく、映像も口しか動かず、喋っている…