2023年8月13日、「スレイヤーズ」のキャラクターデザイン等で有名なイラストレータ「あらいずみるい」氏が、コミックマーケット102で頒布予定の同人誌の表紙を公開。
https://x.com/araizumirui/status/1690378747722276864
これがAIイラストだとして反AIが群がり、AI使用罪で焼かれる。
しかし翌8月14日になって、あらいずみるい氏本人が原画のレイヤーデータを動画として公開。そもそもAIを使用していても全く問題ないのだが、その事実すら無く、反AIは手描きイラストに言い掛かりを付けて嫌がらせをしただけの存在となった。
前日に猛烈な誹謗中傷を行っていた反AIの多くは、発言やアカウントを消して逃亡。さらに「動画は証拠にならない」「レイヤーデータを偽造して手描きを詐称している」「魔女狩りが起きるのは生成AIがこの世に存在するからで、自分たちは悪くない」等として誤り自体を認めなかった。
反AIは、手描きとAI生成イラストを完全に見分ける手段を持っているわけではなく、単に感覚で判断しているに過ぎないので、思い込みで無関係な人間を焼く可能性は以前から指摘されていたが、それが現実のものとなった。
結果として、これが著名なクリエイターに対する反AIの魔女狩り事件第1号として記録されている。