2024年11月5日、絶版漫画の配信を主目的とした電子書籍配信サービス「マンガ図書館Z」が、クレジットカード会社の取引拒否(いわゆる表現規制圧力)によって11月26日でクローズすると告知。
マンガ図書館Zの創業者は、元マンガ家で現在参議院議員の赤松健氏だが、元マンガ家でありながら無断学習罪に賛同しない赤松健氏は、反AIに敵とみなされ、事あるごとに嫌がらせを受けていた。
今回も反AIの雷池が「マンガ図書館Zがサービス終了になったのは運営会社がAI生成コンテンツを取り扱っていたからだ」というデマをツイートして攻撃。
https://twitter.com/thunder_battery/status/1853801950032375917 (削除済み)
このデマが反AIコミュニティ内で事実であるかのように扱われたため、デマ攻撃を受けた被害者であるナンバーナイン社がわざわざこの話題に言及し、否定。
https://x.com/no9team/status/1854410981914669174 (非常に長いので抜粋)
しかしこの際、この話自体は完全なデマだが、それはそれとして生成AIコンテンツとロリ・ショタ関連コンテンツの取り扱いは当面停止するというよく分からない行動を取った。しかも「法整備が追いついていない」という反AIが好むフレーズをそのまま使用。
https://x.com/no9team/status/1854410981914669174 (非常に長いので抜粋)
https://x.com/no9team/status/1854410981914669174 (非常に長いので抜粋)
その後、雷池はデマツイートを消して逃走。
先日のローソンプリント(ダブルカルチャーパートナーズ)の事例もそうだが、Twitterで少々騒ぐだけで容易にキャンセルできる脆弱な企業は少なからず存在する。特に立場上手描きの機嫌を取らざるを得ない出版社やVTuberは、反AIのキャンセル攻撃に対して非常に弱い。
「センセーショナルなデマで注目度を上げてアホを扇動し、キャンセル攻撃に参加させ、キャンセルが成功したら大元のデマツイートを消して逃げる」という攻撃手法は企業に対して有効なようなので、今後も繰り返し行われる可能性がある。