アイビスペイント、何がしたいのか全く分からない

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 2024/1/9、タッチデバイス向けペイントソフトのアイビスペイントが、LCM系の高速生成技術を「お手本機能」として実装。「本当ならClip Studio Paintセルシスが先にやっていたはずの事を後発にやられた」という構図になった。

 

 問題はその後で、このニュースを聞いて反AIが焼きに来るのは当然分かっていたはずなのに、まるで何の覚悟も無かったかのように、翌1/10までに早々と機能の削除を決定。何がしたいのか全く分からない事態となった。

 

 なお、機能削除とは直接関係ない(という事になっている)が、「GPUパワーも帯域幅も馬鹿食いするリアルタイム生成処理をたったの月300円でサーバサイドで実行する」という基本設計は、常識では考えられないぐらい異常である。

 

https://ibispaint.com/information.jsp?newsID=88626344