反AI、ピカチュウを生成してはしゃぐ

eyecatch

 2024/4/27、Emi2なる新興の画像生成AIサービスにおいて、反AIが意図的に既存著作物の類似画像を生成し、「こんなに類似した画像が作れるのは問題」と主張する行為がまた流行。Emi2が発表されたのは前日にあたる4/26で、なぜ反AIに目をつけられたのかは不明。

 

 繰り返し述べている通り、AI生成画像の著作権侵害責任は、サービスの運営者ではなく、ピカチュウを出そうとし、また実際に出して、「ピカチュウが出た」と言ってはしゃいでTwitterにポストしている人間が取るピカチュウを学習する事は合法だが、意図的に類似画像を生成して公開する事は違法行為だからである。文化庁が1年前からそう言っている。

 

 まあ、このEmi2というサービスのレベルが低すぎるのも事実だが…

 

 反AIは伝統的にこの行為に走りがちであり、直近では、2023/12/28に、「屋根裏のラジャー」という映画の販促サイト内に組み込まれた、au主催の「MYイマジナリメーカー」なる画像生成サービスにおいて、今回と全く同じ行動を取っている。

 

https://note.com/wintermutex/n/n9af39fc3633e