2023/12/11、レベルファイブ(ゲーム開発会社)が、内閣府主催の「AI時代の知的財産権検討会」において、ゲーム開発のワークフローに生成AIを活用している、というか、だいぶ前から既にしていた、と発表。
主な用途は、ブレスト、仮素材、背景素材、アップスケール等とのこと。
典型的な反AI主義者の言動として、「生成AIを使っていると信用できない人物だと見なされ、商業の仕事ができなくなる」という物があったが、この一件によりだいぶ説得力が落ちてしまった。
現状、生成AI使用のリスクは、著作権云々ではなく「反AI主義者に嫌がらせを受けること」になってしまったので、表立ってAI使用をアピールするケースは減り、ワークフローの見えない部分に黙って組み込む事がデフォルトになっていくと思われる(レベルファイブは喋ってしまったが)。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2312/12/news175.html