反AI活動のリスク、顕在化

ご報告|花邑まい 

 2023/11/4、2020/10から2年間続いていた、イラストレータ「花邑まい」氏がイラストレータ結賀さとる」氏に対して起こした名誉毀損裁判が、「花邑まい」氏側勝訴で結審(賠償金314万円)。

 

 これは「結賀さとる」というイラストレータが、2015年ごろからトレス被害者のポジションを取り、自作の貧弱な証拠を元に「花邑まいにトレスされた」とデマを流して社会的に追い込もうとしたが、2020年に名誉毀損で逆に訴えられ、敗訴したというもの。

 

 生成AIとは直接関係ない話だが、「具体的な被害を示さずに被害者のポジションを取り、違法性の有無に関係なく誹謗中傷・ファンネル・魔女狩りで相手を社会的に潰そうとする」という行動パターンが先鋭化した反AI主義者とほぼ同一なため、一定の影響はあるとみられる。