赤松健議員、反AIに焼かれる

eyecatch

 2023/6/10、「第1回US-Asia国際著作権シンポジウム[人工知能著作権法]」が開催され、著名な元漫画家で現在は参議院議員赤松健議員が登壇して発言。

 

 反AIとしては「赤松健議員は元漫画家であるから、自分らにとって有利な発言をしてくれるに違いない」という期待があったが、反AIが基本的に不勉強で夢見がちなのに対し、赤松健議員は徹底したリアリストであったため、発言内容も現実に即した物となり、安易な反AI的主張は行われず、反AIにとっては思惑が外れる結果となった。

 

 さらに、発言の中に「反AIからたくさん苦情が来ている」「苦情を出しているのは主に初心者・中級者」というくだりがあったため、「反AIと呼ぶな」「馬鹿にしている、無礼だ」として反AIが群がり、焼かれた。反AIは結局表面的な呼び方の件に拘泥し、肝心の話の中身にはほとんど言及しなかった。

 

 この事件以降、反AIは赤松健議員を「裏切り者」として敵視するようになり、元々乏しかった政治力をさらに失う結果になった。

 

https://rclip.jp/2023/04/08/20230610/