「戦犯ちゃん」ミーム化

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 2024/1/2、プルフェイド・リュパール(偏見で語る兵器bot)氏がTwitterにポストした、「捕らえた囚人をあれこれするエロゲのスクショ風画像」というAI生成の静止画1枚から、ネットミームが発生。史上初となる「AIイラストが固有の名前と人格を持ったキャラクターとして認知され、ミームとして大流行し、手描きのファンアートが作られまくる」事態となった。

 

 反AI主義者は「何であろうとAI生成なのでゴミ」という反応をする者と、「イラスト以外の部分に創作性があるので認めざるを得ない」という反応をする者とで真っ二つに分かれた。

 

 この絵はAI生成である事に加え、AIイラストとして見ても本当にただポン出ししただけの工夫のない内容だったため、AIなのか手描きなのか、あるいは画力が高いのか低いのか、といったような事はコンテンツそのものの訴求力とはあまり関係がない、という事実を証明する事にもなった。