「泥棒」「盗人」「盗用」「盗作」「脱法」等について

 当初反AI主義者は好んで「違法」という言葉を口にしていたが、6月に文化庁著作権法第30条4項の規定を丁寧に再説明した事により、「無断学習は違法」とは言えない事を反AI主義者も理解せざるを得なくなった。そのためそれ以降「違法」という言葉を使用しなくなり、その代わり「泥棒」「盗人」「盗用」「盗作」「脱法」といったような定義の曖昧な詩的・情緒的な表現を好んで使用するようになった。

 

 つまり「無断学習は違法」と言ってしまうと完全な嘘になるが、「無断学習は泥棒」と言えばそれは単なる個人の感想に過ぎないので嘘ではないのではないか、言い方によっては事実っぽいものとして通用するのではないか、という事である。